精華人 in KANTO (第2回 M山さん)

リレーバトン形式で、OB/OGから別の卒業生に質問をバトン形式で繋いでいく「精華出身の関東で活動する木野会会員」の紹介です。

第2回は、MINAMI(99年度入学)さんからのバトンで、大学へ13年も通い、いまだに現役大学生のM山さんです。

卒業生から卒業生への質問で展開していきます。

今回は、京都精華大学には1年だけ在籍し、卒業生ではありませんが木野会の会員になってしまったというM山さんです。現在慶應義塾大学へ通う「慶応ボーイ」として活動しています。

このM山さんが、学部生時代にどんなことを考えていたか、どんな学生生活をしていたか、当時の同級生とどんなつながりで活動しているかを紹介します。

といっても、彼の場合は『おい、俺たち、SMATA(スマッタ=Sずき・Tかの、Mやまの3人の頭文字を取って結成されたシャンソンを歌うグループの名前)の結成15周年記念ライブを木野会関東5周年のイベントにサプライズゲストとして参戦する予定だったのに、どうしてくれるんだよ?』の話から、今回の精華人へのひと言申すで、登場することになりました。

 

Q1
学生時代にどんなサークル活動や部活動やってました?

A1
99年クリスマスイブ、京都鴨川で、路上ライブをしていたGactさんが歌うT-BOLANさんの「離したくない」のカバーに魅せられて、俺たちにも歌で伝えられる何かはないかということで、シャンソンという音楽活動を始めました。

 

Q2.
お世話になった先生を思い出せる限りあげて下さい。

A2
・岩本先生
この先生の授業だけ、唯一興味がある内容で出ようと思えた。

 

Q3.
5周年イベントにサプライズゲストとして出ようと思った理由は?(回答者からのリクエスト質問)

A3
最初は、興味なかったんだけど。1年の時だけ居たこの学校の同士のT野が、15年前に告白して振られたY田恵さんに、15年間想いつづけていたことをもう一度伝えて心の中をすっきりしたいと言い出したので、Y田さんを呼ぶことができるかもしれない公式同窓会のイベントに掛けてみたいと思えました。15年間、同じ人をずっと想いつづけることができるなんて、そうそういないですよ。こいつと音楽活動をやり続けて良かったと思える、そんな同士の存在が大きいです。

 

Q4.
京都精華大学での学生時代をひと言で言うと・・・

A4.
ゴミ屋敷みたいな家で生活していましたよ(みたいなじゃなくて、ゴミ屋敷です←質問者より)。黒いごみ袋で50㎝近く上げ底にして、ご飯はバイト先の捨て弁。自炊は一切せず、本棚とPCだけが置いてあるような部屋での生活でした。


Q5.
京都精華大学を辞めた理由は?

A5.
僕には合わなかった。やりたい勉強ができなかったと言えば、自分のせいにできていないような気がしますが、自分で変わろうと思いました。この後、京都のR大学に7年居て、卒業こそはできませんでしたが、後悔はないです。


Q6.
学生時代、結成したグループ名の由来は?(こんなところに言わせるなよ)

A6.
3人の頭文字と音を踏んで、SU,TA,MAを組み合わせて、SMATA(スマッタ)になりました。
同級生の一部の方には、性行為ができない男女の集まりという(リアルな話で、現在も守ってますよ)裏の意味もありましたが、それがネタになってライヴ前の挨拶にも使えたので名づけてくれた方には今でも感謝しています。「SMAPのパクリではありません。私たちSMATAは…で始まる、あの下りです」


Q7.
SMATA(スマッタ)のメンバーとしての誇りと今後の活動について、教えてください。

A7.
同士のT野君はY田さんに一度振られてから、修学旅行の高校生と関係を持ってしまいましたが、清く汚れを知らないというのが、俺たちの永遠のテーマです。
15周年ということで、同士のT野の想いを放つきっかけとして、練習も行ってきたのですが、同窓会という舞台が無くなってしまったので、残念で仕方ありません。でも、僕たちの歌の原点である京都鴨川で15年前のクリスマスイヴに聴いたあの曲を、2014年12月24日にY田さんの為に歌いたいと思います。もう苗字も変わっているかもしれませんが、もしT野智昭が愛し、今もまだ想いつづけているY田恵さんを知る方がいらっしゃいましたら、伝えてください。彼の歌のメッセージを僕たちの路上ライヴの締めになる22時のラストに3条大橋からやや下った辺りで歌う予定です。


Q8.
このホームページから発信したいメッセージをどうぞ!

A8.
同じ大学に通い、今もなお、想いつづけているT野の15年間の想いをぜったいにY田さんに届けてください。同窓会という晴れの舞台はなくなりましたが、彼の想いを込めた『離したくはない』を力いっぱい気持ちを込めて、クリスマスイヴに歌います。15年前にあっさり告白して振られたことも自身の成長には必要だったことだと彼は言っています。「Y田さんがこれなくてもいい。今そこにいる恋人は、すごく大切な人だよ」って京都で出会い、誰かを愛することができた、大切な人に出会えたというみんなにも伝えたくて、もう一度あの場所で歌います。

Y田恵さんの友達の誰かがもし見ているのであれば伝えてください。GLAYが大好きな貴女を、彼はGLAYの曲も練習しながら待っています。シャンソンという歌とは違う形でのライブになりますが、すべて貴女の笑顔が見たくて、『失恋シャンソニエ』である彼が考えた曲目で貴女の到着を待っています。

最後に、MINAMIへ。イベントの中止の決定が下ることになるまで、最後まで戦ってくれてありがとう。俺たち以外にもたくさんの同級生にも声を掛けてくれていたから、会いたい奴の名前がたくさん出てきてうれしかった。

「お前も、大切な人を連れて、必ず鴨川にこいよ。待ってる」

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